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2023.02.14

健康のおはなし

ミトコンドリアと病気

ミトコンドリアと糖尿病

食事を摂ると一時的に血糖値が上がり、膵臓からインスリンが分泌されることで下がります。インスリンの分泌や働きが正常であれば、血糖値も一定の範囲に保たれますが、インスリンの分泌量が低下したり働きが悪くなったりすると、血液中のブドウ糖が増え、血糖値が高い状態が続きます。この状態が慢性的に起こるのが『糖尿病』です。

余分な糖をグリコーゲンに変えるインスリンのように、ミトコンドリアも糖をエネルギーに変え、血糖値を下げる働きを持ちます。

糖尿病対策には「ミトコンドリアを増やす」事もとても重要です。ミトコンドリアは全ての細胞に存在しますがその多く(約8割)は筋肉に存在します。ミトコンドリアを増やすには「筋肉を増やす」こと。筋肉は使えば90歳からでも増やすことが出来ます!年齢にあった運動法で筋肉を増やしましょう。

紫外線と上手に付き合う方法

これからの季節は紫外線がどんどん強くなっていきます。紫外線とは、太陽光に含まれる電磁波の事で、波長によりUV-A・UV-B・UV-Cに分けられます。UV-Cはオゾン層に吸収されるので地上に届くのはUV-AとUV-Bの二つになります。日焼けをするとシミしわの原因となったり、ひどい時は皮膚がんの原因ともなります。しかし、紫外線は悪いことばかりではなく、骨の形成に必要なビタミンDを体内で合成する働きもあります。太陽の高度が低く比較的紫外線が少ない朝夕に日光を浴びるようにしましょう。日中は対策をして上手に付き合いましょう。

■シーンに合わせた日焼け止めの選び方

「SPF」はUV-B、「PA」はUV-Aを防ぐ効果をしまします。

一般的に効果が高くなるほど肌への負担は大きくなります。

肌荒れしやすい人は「ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)」

タイプのものがおすすめです。

 

■日焼け止めの塗り忘れに注意

耳の後ろや首筋、手の甲は日焼け止めを塗るのをつい忘れてしまいがちなので注意しましょう。

また、鼻の頭や額・頬・肩・背中の上部は日焼けしやすいので忘れず、丁寧に塗りましょう。

 

■紫外線対策に良い食事

紫外線を浴びると活性酸素が発生しシミやしわの原因となることも。緑黄色野菜に多いビタミンAやC、トマトに多く含まれているリコピンなどには抗酸化力があり、紫外線に対する抵抗力をつけるのに役立ちます。